Scroll Top
立川エリアで評判のインプラント歯科まとめ

インプラント専門医について

原歯科医院
原 俊浩 院長

料金:1本38万円~
インプラントの種類:10種類以上

にいむら歯科医院
新村 昌弘 院長

料金:1本37万円~
インプラントの種類:1種類

工藤歯科
工藤 英仁 院長

料金:1本38万円~
インプラントの種類:1種類

優れたインプラント治療を行うクリニック・医院の選び方

インプラント専門医を勧める理由

インプラント治療は、外科手術が必要なため、歯医者ならどこでも安心して治療を任せられるというわけではありません。外科手術が必要ということは、神経や骨格の構造など医学的・解剖学的な知識がある歯科医でないと安全な手術をすることはできず、また実績や経験が豊富ではないと、患者様からの信頼は得られません。
経験の浅い歯科医によるインプラント治療の失敗も報告されており、患者様は慎重に歯科医院を選択する必要があります。

インプラント治療において信頼できる歯医者であると判断する基準として、「インプラント専門医」があげられます。インプラントに関する学会は国内外に存在し、その認定基準は学会ごとに異なっていますが、「正会員歴◯年以上」「指導医の推薦」「インプラントの治療経験」「論文発表」などの厳しい条件をクリアし、尚且つ「専門医試験」に合格する必要があります。認定する基準は各学会によって違いますが、「インプラント専門医」を取得するということは大変です。
ですから「インプラント専門医」という資格は、一つの指針として信頼できるかどうかの最も簡単な判断基準として役立ちます。

設備等ももちろん重要ですが、まず第一にインプラント治療を行う歯科医師がきちんとした知識と実績や経験があるかどうかが重要です。
それを簡単にわかる方法が、「インプラント専門医」を取得しているかどうかになります。

日本口腔インプラント学会「専門医・指導医」

社団法人日本口腔インプラント学会とは、インプラントに関する研究発表・知識の交換・会員同士や各医歯学系学会との連携協力等などを行うことにより、インプラント治療の発展と向上を目的とする団体です。また、国民の福祉に貢献することも目的としており、「公開市民フォーラム」などを開催し、社会への理解と普及を図っています。
日本口腔インプラント学会のインプラント「専門医・指導医」とは、社団法人日本口腔インプラント学会が、インプラント治療の知識や経験を持つものとして認めた歯科医師に交付する資格認定制度です。診査・試験を経て合格した歯科医師に、インプラント「専門医・指導医」として認定書が交付されます。この資格は、インプラントの標準的な診断、治療方法の選択、適切な処置が行える歯科医師であることを見極める一つの指標となります。

日本口腔インプラント学会「専門医」取得条件

インプラント専門医の資格認定試験は誰でも受けられる訳ではありません。社団法人日本口腔インプラント学会で定めた条件を満たしている歯科医師だけが認定試験を受けることができます。診査基準(一部抜粋)は下記のようなものがあります。

・日本国歯科医師の免許を有すること。
・5年以上継続して正会員であること。
・研修施設に通算して5年以上在籍していること。
・日本歯科医師会会員であること。
・専門医教育講座を3回以上受講していること。
・本会学術大会及び支部学術大会に8回以上参加していること。
・本会専門医制度施行細則(以下、「施行細則」という。)に定める 所定の研修を終了していること。
・口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦が得られること。
・施行細則に定めるインプラント治療の経験があること。
・ケースプレゼンテーション試験に合格していること。
・本会学術大会又は支部学術大会において2回以上発表を行っていること。
・口腔インプラントに関する論文を本会 学会誌 又は委員会が認める外国雑誌に1編以上発表していること。

日本口腔インプラント学会「指導医」取得条件

専門医のほかに、現在の日本口腔インプラント学会には指導医という資格があります。
「専門医」以上に深く学び、一定の条件をクリアできた歯科医師のみが手にできる資格が「口腔インプラント指導医」です。専門医を経て指導医になった場合は、「専門医兼指導医」「専門医・指導医」などと表記されます。
インプラント指導医の取得は専門医と比べさらに厳しい条件となります。
診査基準(一部抜粋)は下記のようなものがあります。

・10年以上継続して正会員であること。
・研修施設に通算して8年以上在籍していること。
・専門医教育講座を申請前直近の3年間に3回以上受講していること。
・本会学術大会及び支部学術大会に直近の10年間に10回以上参加していること。
・本会学術大会及び支部学術大会において6回以上発表(内2回は主演者)を行っていること。
・口腔インプラント指導医2名(内1名は施設長)の推薦が得られること。
・施行細則に定めるインプラント治療の経験があること。
・施行細則に定める口腔インプラントに関する論文を6編以上発表していること。本学会誌を論文として提出する場合の筆頭著者とは、原著では上位3名まで、総説論文では上位2名まで、症例報告、調査・統計、資料、依頼論文では筆頭著者のみとする。また、本学会が認める他学会誌で筆頭論文を充当する場合筆頭著者のみとする。ケースプレゼンテーション論文は、口腔インプラント指導医の論文とは認めない。
・本会が指定する救命救急に関する講習会を1回以上受講していること。

国際インプラント学会(ICOI)「認定医・指導医」

ICOI(International Congress of Oral Implantologists)は1972年に設立された国際的な口腔インプラント学会であり、本部は米国ニュージャージー州に置かれています。すべての患者様によりよい歯科治療を提供するため、歯科医療従事者のインプラント教育に努めており、世界最大規模のインプラント学術団体であると同時に、インプラントの継続教育を提供する最大の機関としての役割も果たしています。

国際インプラント学会「認定医」取得条件

下記取得条件は国際インプラント学会(ICOI)の「認定医」取得の条件です。

・歯科医師または歯科技工士の免許書を有すること
・ICOIのActive Memberであること
・最終補綴物を装着後、1年間以上経過しているインプラント症例:20症例
外科処置、補綴処置の両方を行っている場合:10症例
症例は、1口腔内の治療が全て終了していること。
・過去5年間にICOI学術大会に1回以上参加していること
・過去5年間に生涯研修クレジット時間が75時間以上あること
うちICOI学術大会参加28時間が必要

国際インプラント学会「指導医」取得条件

下記取得条件は国際インプラント学会(ICOI)の最上位の「指導医」取得の条件です。

・歯科医師または歯科技工士の免許書を有すること
・ICOIのActive Memberであること(年会費入金)
・最終補綴物を装着後、1年間以上経過しているインプラント症例
外科処置のみを行っている場合:60症例で200本以上のインプラント体埋入症例
補綴処置のみを行っている場合:60症例で100本以上のインプラント修復症例
外科処置、補綴処置の両方を行っている場合:60症例で75本以上のインプラント体埋入症
【外科編】
・骨造成(増生)症例
・2回法による処置で、2歯以上の症例
・1ブロック以上におよぶ自家骨移植症例
・上顎洞挙上症例
・著しい骨吸収を伴う症例
・無歯顎症例
・ソケットリフト症例(上顎洞底まで2~3mm以下)
【補綴】
アイヒナーの分類II以上、ケネディーの分類クラスII
・過去5年間にICOI学術大会に2回以上参加していること
・過去5年間に生涯研修(CE)クレジット時間が150時間以上あることうち参加50時間が必要
・過去5年間にICOI学術大会で2回以上、ポスター、口演、テーブルクリニック発表をしていること

国際口腔インプラント学会(ISOI)「認定医・指導医」

国際口腔インプラント学会「International Society of Oral Implantology」(ISOI)では、歯科医療の発展に寄与する事を目的として、著名な先生達、歯科医師達、その他医療関係者達が一丸となり日々研鑽を重ねている。
国際口腔インプラント学会はヨーロッパにて最大最古の歴史を持つインプラント学会「DGZI」の日本支部を併設しております。

国際口腔インプラント学会「認定医」取得条件

下記取得条件は国際口腔インプラント学会(ISOI)の「認定医」取得の条件です。

・歯科医師資格取得者
・ISOI会員
・教育講演の受講

国際インプラント学会「指導医」取得条件

下記取得条件は国際口腔インプラント学会(ISOI)の「指導医」取得の条件です。

・歯科医師資格取得者
・ISOI会員
・教育講演の受講
・認定医取得後ハンズオンセミナーまたは教育講演を4回受講

他にも沢山の認定医や専門医がありますが、きちんと調べてみるといろいろなものが見えてきます。
認定医や専門医を取得していなくともインプラント治療はできます。
しかし、少しでもインプラント治療の失敗のリスクを減らすには歯科医師の専門医の取得の有無は判断基準の指標となります。
また専門医や指導医を取得していたとしても、他の専門医や指導医と比べると簡単に取得できてしまうものがあるのです。
長い時間を費やして勉強・研究を重ね、経験を積みやっとの思いで取得した専門医と専門医を取得できない歯科医師。
取得が大変な専門医を取得した歯科医師と簡単に取得できる認定医の歯科医師。
どちらを選ぶかは明らかですね。

立川エリア日本口腔インプラント学会「専門医・指導医」取得リスト

立川エリアでインプラント治療を行っている歯科医院リストの中で
日本口腔インプラント学会「専門医・指導医」を取得している医院は3軒のみ。

医院名原歯科医院
歯科医師原 俊浩
学会名日本口腔インプラント学会
資格指導医・専門医
住所東京都立川市柏町4-15-1 オークビル3階
電話番号042-536-0875 >
URLhttp://tachikawa-imp.com/ >
医院名にいむら歯科医院
歯科医師新村 昌弘
学会名日本口腔インプラント学会
資格指導医・専門医
住所東京都立川市 錦町2-2-3 今井ビル1F
電話番号042-522-1182 >
URLhttps://www.niimura.or.jp/ >
医院名新藤歯科医院
歯科医師新藤 靖二郎
学会名日本口腔インプラント学会
資格専門医
住所東京都国立市北3-15-2 加藤ビル2FB
電話番号042–526–5101 >
URLhttp://shindodc.com/ >
インプラント治療のリスク

インプラントは高い知識や技術が必要な治療です。治療技術や知識、経験だけでなく、補綴の知識、解剖学的な知識など総合的な力が必要です。さらに、安全性を高めるための衛生管理や治療環境、設備・機器も欠かすことはできません。
また、治療に携わるスタッフもインプラントに関する知識・技術を習得していなければならず、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士が、それぞれに専門性を高め、高い意識を持って、チームとして治療に当たることが大切です。
このような、さまざまな条件を満たすことが、安全でリスクの少ないインプラント治療につながります。

インプラントは安全性の高い治療と言えますが、外科的手術が必要になる以上、リスクが全くないとは言えません。それを知ったうえで、治療法を選択することが必要になるでしょう。

インプラント治療のリスクとして、金属アレルギーの恐れやインプラント周囲炎が考えられます。また、持病をお持ちの方でインプラント治療を受けられないこともあります。
不安な点のある方はクリニックへご相談ください。

インプラントが行えないケース

「心筋梗塞、高血圧、などの循環器疾患」「血小板減少症などの血液疾患」「糖尿病」「肝臓・腎臓疾患及び免疫疾患」などの全身疾患の方は、絶対にインプラント治療をすることができないというわけではありません。その疾患の状態により、担当内科医と相談して判断する必要があるため、心配な方は一度ご相談されるとよいでしょう。
例えば糖尿病の方でも血糖値のコントロールがきちんとなされていれば問題ないですし、疾患の状態によって可能な場合があります。担当医の方とご相談ください。
また、歯周病・歯軋り・顎関節症・咬合異常などの口腔疾患の方の場合は状態を改善すれば可能なケースが多いです。
こちらも一度歯医者さんでご相談ください。