Scroll Top
立川エリアで評判のインプラント歯科まとめ

治療の種類・補綴の種類について

原歯科医院
原 俊浩 院長

料金:1本38万円~
インプラントの種類:10種類以上

にいむら歯科医院
新村 昌弘 院長

料金:1本37万円~
インプラントの種類:1種類

工藤歯科
工藤 英仁 院長

料金:1本38万円~
インプラントの種類:1種類

優れたインプラント治療を行うクリニック・医院の選び方

再治療がなく長持ちするインプラント治療

せっかく高額な治療費を払いインプラント治療をしたとしても、すぐにインプラントが抜け落ちてしまったり、被せ物(補綴物)がすぐ折れたり取れてしまってはがっかりしてしまいますよね。
実際そういったことになってしまった患者さんの声もよく聞きます。
では、そうならためにはどうすればいいのか。
それは、患者さんに最適な治療法をし、最適な被せ物(補綴物)を装着することです。

患者さん一人ひとり口腔・咬合の状態は異なります。
また、インプラントを埋め込む骨の状態も個人差があります。
精密な診査・診断をして、その上でその患者さんに合った治療方が異なってくるのも当然のこと。
インプラント治療はインプラントを埋め込むことがゴールではなく、咬む機能を回復させ、健康的な日常生活を取り戻すことです。
ですから被せ物(補綴物)を装着して、且つ長持ちさせることが重要です。
患者さんの口腔・咬合状態に応じて被せ物(補綴物)も違うのです。

こちらではインプラント治療の種類と補綴の種類をご紹介いたします。

インプラント治療の種類

患者さん一人ひとり、口腔・咬合、そして骨の状態に個人差があります。
精密な診査・診断をして、その上でその患者さんに最適な治療方を選びましょう。
また、患者さんの職業や生活スタイルによって希望される治療法も異なります。
患者さん自身のご希望と歯科医師による治療計画の提案を加味し、最適な治療で豊かなライフスタイルをおくりましょう。

1回法

外科手術を1回しか行わないのが「1回法」です。
インプラント体を埋める部位の粘膜を切開して骨を露出させ、ドリルで穴を開けワンピースインプラントを埋め込みます。
ツーピースインプラントの場合にはインプラント体を埋め込み、同時にアバットメントを連結します。

2回法

外科手術を2回行うのが「2回法」です。
1回法と同じようにしてインプラント体を埋め込んだ後、上部の穴にカバーを付けます。切開した粘膜を糸で縫い合わせて1回目の手術は終了です。
インプラント体と骨が結合するまで上顎では5カ月前後、下顎では3カ月前後待ちます(治癒期間)。
2回目の手術はカバーの上の粘膜を切開して、カバーを除去後仮のアバットメント(ヒーリングアバットメント)を連結します。
粘膜の治癒を2~3週間待って、本物のアバットメントを連結します。
最後に被せ物(補綴物)をアバットメントに取り付けて治療は完了です。

即時負荷

即時負荷は、インプラント埋入後、同日に仮歯を入れて、インプラントに咬合力の負荷をかけることです。条件さえ守れば通常のインプラントの成功率とほとんど変わらない術式です。

インプラントが骨と結合(オッセオインテグレーション)するまでの期間に、ある一定の大きさを超えた微小動揺は、その結合を阻害しますので禁忌となります。
しかし、その許容範囲内の微小動揺で収まる術式で、しっかりとした仮歯が入るのであれば、インプラント挿入後の治療部位に歯がないという不快さ、不便さから開放されるというメリットがあります。
しかし、仮歯に負荷がかかってしまうことで、インプラントごと抜け落ちてしまうケースもあります。
インプラント専門医の中では積極的に即時負荷をする歯科医師はあまり多くありません。

抜歯即時埋入

通常、抜歯後にインプラント治療をする場合は、歯を抜いた穴が治るまで待ってからインプラント治療を開始しますが、抜歯即時埋入では、歯を抜いたその日にインプラントを入れる方法です。
精密な診査・診断が前提条件です。
難易度が高い治療法となるため、インプラント専門医を取得しているような高いスキルが要求されます。
また、全ての患者さんに適応できるわけではありません。

フラップレス

インプラント手術では、通常、歯肉を切り開いてあごの骨を露出させ、そこにインプラントを埋め込みます。
しかしフラップレス(無切開)では、パンチのようなもので歯肉に小さい穴を開け、骨を露出させることなくインプラント体を埋め込みます。
フラップレス(無切開)ではほとんど歯肉の切開をしないため、術後の痛みや腫れなどが少なくなります。
そのため傷口の治りも早く、治療期間を短くできるというメリットもあります。
しかし、インプラントを正確に埋め込むためには、CTなどを駆使した事前のデータ収集が重要となるため、準備に時間がかかります。
当然骨の少ない患者さんにはできません。
また歯科医師の高い治療技術と高い知識が必要とされます。

ガイドサージェリー

ガイドサージェリーは、CTスキャンで撮影した画像データをもとにコンピューター上でシミュレーションを行なうことで治療計画を立て、その治療計画通りに正確に行われる手術のことです。
専用ソフトを使ったシミュレーションで、外科的、補綴的にも適切な位置へのインプラント埋入を可能にします。症例に対して歯科医師、歯科技工士といった歯科専門家がチームとして最初から関わることで、審美性や機能性などの面で従来法に比べより予知性の高い結果を得ることが可能になります。

オールインフォー

オールインフォーは、4ヵ所に埋め込んだインプラントで、10~12本の固定式人工歯を支える治療法で、総入れ歯の方や、残された歯を保存することが難しい方向けに開発された手法です。
インプラントを6ヵ所に埋め込んだ場合は、オールオンシックスといいます。

オールインフォーは、入れ歯のように一体になってはいますが、入れ歯と違ってあご全体を覆う床部分がありませんので、食事のときにも食べ物の感触や温度がよくわかり、美味しく味わうことができます。また、噛む力も天然の歯とほぼ同じです。
また、手術当日に仮歯を入れるので、その日からものが噛めるようになります。
患者さんの様々な負担を最小限に抑えた、新しい治療法です。

補綴の種類

インプラント治療で重要なことは良好な咬み合せを追求することであって、手術の成功だけではありません。そして咬み合せは上部構造、つまり被せ物(補綴物)によってなされます。
インプラントがしっかり骨と結合(オッセオインテグレーション)し、最終段階となるのが被せ物(補綴物)の装着です。
見た目に大きく関わり、審美性が要求されます。
また、患者さん一人ひとり、口腔・咬合の状態が異なるため、それにより選ばれる被せ物(補綴物)も変わります。
長期的な咬み合せの安定には、被せ物(補綴物)を構成する素材も関係してきます。
いくらインプラントが完璧に埋入できたとしても、患者さんに合わない被せ物(補綴物)の場合、被せ物(補綴物)の破損やインプラントの脱落といったことが起こりえます。

ジルコニアセラミック

インプラントなどに使う人工歯のうち、見た目の美しさや強度などのメリットがもっとも大きいのが「ジルコニアセラミック」の人工歯です。白色の非金属素材である人工ダイヤモンドのジルコニアに、セラミックを焼きつけた素材となっています。天然歯と並んでも見分けがつかないほどの自然な白さとつやがあり、かつ硬くて強度も高いのが特徴です。ただし、人工歯のなかでも価格が高く、1本あたり9〜20万円ほど。保険適応がないために自費診療の費用がかさんでしまうデメリットがあります。

フルジルコニアセラミック

耐久性に非常に優れたジルコニアのみで作られた人工歯が「フルジルコニアセラミック」です。人工ダイヤモンドであるジルコニアならではの硬さが最大の特徴で、変色も傷がつくこともなく、長く使うことができます。ただし、耐久性を最も重視した素材なので、セラミックと比べると透明感や色の仕上がりの自然さに劣ります。費用は 1 本 8~20万円前後と開きがあります。

オールセラミック

すべてセラミックのみで作られているのが「オールセラミック」の人工歯です。セラミック最大の特徴である美しい透明感やつやを持つうえ、経年劣化・変色もないので、天然歯と遜色ない自然な仕上がりが長く続きます。ただし、先程のジルコニアセラミックや、後にあげるメタルボンドといった、フレームで補強されているものと比べると強度が弱いため、調整不足があったり、かみ合わせの力が強い方の場合は、割れたり欠けたりしてしまうこともあります。

ハイブリッドセラミック

セラミックの美しさと、プラスチックの手ごろさを兼ね備えているのが、「ハイブリッドセラミック」の人工歯です。素材を混合させることにより価格が安く抑えられるため、1本あたり4〜12万円程度と自費診療の人工歯のなかでは最も安価に入れることができるのがメリットです。ただし、劣化が早く、徐々に変色が起こったり透明感が失われたり、と、仕上がりの美しい白さが続く期間が短いという残念な点も。やわらかい素材なため、他の歯を傷つけないという特徴もありますが、逆に耐久性に欠けるという欠点もあります。

メタルボンド

見た目の美しさと耐久性を兼ね備えたのが、金属にセラミックを焼きつけた「メタルボンド」の人工歯です。
経年劣化はジルコニアやオールセラミックと同様に殆どありませんが、金属フレームを含んでいるので透明感といった見た目の美しさではこの2つに劣ります。また、使用する金属によっては金属アレルギーの反応が出てしまうこともあるので注意が必要です。土台に金属を使うことで価格が抑えられるといわれてきましたが、近年の金属価格高騰により、1本あたり5〜15万円ほどジルコニアセラミックと大きく変わらない予算が求められるケースも出ているようです。

ゴールド

低腐食性と強度を誇る貴金属・金やプラチナを使って作られているのが「ゴールド(金合金)」の人工歯です。これらは体への害が非常に少ない金属であるため、金属アレルギーの人でも安心して使うことができます。保険適用の金属よりも硬さのバランスが良く持ちします。また、歪みも少なく適合性が非常によいので、隙間が出来づらく虫歯になりにくいメリットもあります。
ただし、見た目が金なのでどうしても目立ってしまうのを嫌う人も。また、現在は素材の価格そのものが高いので、予算も 1 本 4〜15 万円とそれなりに必要となってしまいます。

ガルバノシステム

ガルバノシステム(AGC)は、セメント(接着材)でもなくスクリュー(ネジ)でもない、新しい方法で歯を固定する方法です。
金の分子がアバットメントや歯型に引き寄せられ、0.2~0.3mmの均一な厚みで電鋳(金メッキ)され、コーピング(フレーム)が完成するため、あらゆる補綴物システムのなかで最高レベルの適合を有します。
ガルバノシステム(AGC)で製作されるコーピング(フレーム)は99.9%が金であるため、生体親和性にすぐれ歯周組織にもやさしいです。
そのため、アレルギー反応の発生も軽減されます。
また、色調が温かく、天然歯のように美しい歯を再現できます。
金属の被せ物をした際によく起こる、歯茎の黒ずみ(ブラックマージン)も起こりません。

立川エリア長持ちするインプラント治療導入リスト

立川エリアでインプラント治療を行っている歯科医院リストの中で
適合精度の高いガルバノシステムを導入している医院は1軒のみ。

医院名原歯科医院
歯科医師原 俊浩
学会名日本口腔インプラント学会
資格指導医・専門医
住所東京都立川市柏町4-15-1 オークビル3階
電話番号042-536-0875 >
URLhttp://tachikawa-imp.com/ >
インプラント治療のリスク

インプラントは高い知識や技術が必要な治療です。治療技術や知識、経験だけでなく、補綴の知識、解剖学的な知識など総合的な力が必要です。さらに、安全性を高めるための衛生管理や治療環境、設備・機器も欠かすことはできません。
また、治療に携わるスタッフもインプラントに関する知識・技術を習得していなければならず、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士が、それぞれに専門性を高め、高い意識を持って、チームとして治療に当たることが大切です。
このような、さまざまな条件を満たすことが、安全でリスクの少ないインプラント治療につながります。

インプラントは安全性の高い治療と言えますが、外科的手術が必要になる以上、リスクが全くないとは言えません。それを知ったうえで、治療法を選択することが必要になるでしょう。

インプラント治療のリスクとして、金属アレルギーの恐れやインプラント周囲炎が考えられます。また、持病をお持ちの方でインプラント治療を受けられないこともあります。
不安な点のある方はクリニックへご相談ください。

インプラントが行えないケース

「心筋梗塞、高血圧、などの循環器疾患」「血小板減少症などの血液疾患」「糖尿病」「肝臓・腎臓疾患及び免疫疾患」などの全身疾患の方は、絶対にインプラント治療をすることができないというわけではありません。その疾患の状態により、担当内科医と相談して判断する必要があるため、心配な方は一度ご相談されるとよいでしょう。
例えば糖尿病の方でも血糖値のコントロールがきちんとなされていれば問題ないですし、疾患の状態によって可能な場合があります。担当医の方とご相談ください。
また、歯周病・歯軋り・顎関節症・咬合異常などの口腔疾患の方の場合は状態を改善すれば可能なケースが多いです。
こちらも一度歯医者さんでご相談ください。